アラサー男のロードバイク日記

このたびめでたくアラサーの仲間入りを果たした無趣味男が、ロードバイクに出会い、
ドハマりした挙句勢いでブログまで始めてしまったという無計画日記です。

ディレイラーハンガー





って言葉を初めて知りました。





なにかってーと







ココの





この部分。




ご存知の方もいると思いますが、フレームとリアディレイラーを繋ぐパーツです。




で、なんでこのパーツの名前を知る事になったかっていうと、通勤号のクオータで街乗りしてるときに、たまたまインナーのローを使う機会がありまして。



その時に後輪の方で「カラン…カラン…」って何かが当たる音がしたんです。



2枚目に上げると音は鳴らないんですが、1枚目に下げるとまた音が鳴って。



気付いた時にはもう日も暮れていたんで、次の休みに自転車屋に持って行こうって事になりました。




んでんで、いざ診てもらったらば



店員「ディレイラーハンガーが少しだけ曲がってますねー」






…?(・∀・;)?






最初何言ってるかさっぱりわかりませんでしたw




嫁さん曰くこのクオータ、買ってからもう3年ほど経つらしく、何回か右側(ギアがある方)に倒してしまったこともあるそうです。



私も2、3回倒してますけどねw



目視では微妙に分かりづらいぐらいでしたが、ギアをインナーのローに入れると確かにディレイラーとスポークの距離がなかなか近かったです。これが原因でスポークにディレイラーが当たって音が鳴ってた訳ですね。





そしてここからがミラクル。




なんとこのディレイラーハンガーというパーツ、発注してもなかなか入ってこないパーツだそうで。



しかも各メーカーで形が違うんで、クオータを取り扱ってるお店じゃないと取り寄せすら出来ないらしいんです。



でも今回は偶然クオータのディレイラーハンガーのストックが1個だけあったそうで。
しかもそれはクオータを持って行ったその日の午前中に入荷した物。



さらにさらに、以前別のお客さんが全く同じパーツを取り寄せた際に「1つストックで持っとこうか。」とお店が判断して、その時に2つ発注してた内の1つだったそうです。




なんというミラクルw




そのミラクルのおかげで、ウチのクオータさんはなんとか日帰り入院で済みましたw




今回初めて知ったこのディレイラーハンガーというパーツ。
フレームとリアディレイラーを繋ぐ、文字通りハンガー状のパーツなんですが、このパーツなかなか重要な役割を持ってるって事がわかりました。


このパーツはあえて柔らかめのアルミで作られていて、ディレイラーが受けた衝撃を吸収してフレームまで届かない様にする働きがあるんです。



ディレイラーがフレームに直付だった場合、自転車倒れてディレイラーに衝撃があった時に、ディレイラーorフレームに直接ダメージが入ってしまって破損する恐れがあるそうです。




すごいぞ!ディレイラーハンガー!\(^ω^)/










しかしこの小さなパーツで2,200円…_| ̄|〇タケェ…





ブログ応援の1ポチ、よろしくオナシャッス!(ノ*'ω'*)ノ

0919その③


前回・前々回の続きです。




疲労困憊状態で立ち寄ったコンビニでおネコ様から叱咤激励を受けた後、強烈なダウンヒルコースを走る事に。




これまた詳しい場所はわかりませんが、道幅は広く交通量も少なくて、更に路面も綺麗でコーナーも少ないコース。




私、ヒルクライムは大の苦手ですが…






ダウンヒルは好物だったりしますw







まだダウンヒルで怖い思いをしてないからでしょうね。


これで時速60kmの状態で落車でもしようもんなら、ダウンヒル恐怖症待った無しだと思います。




で、私は先頭のraguさんの次を走っていたんですが、これまた気持ちいいこのコース。



下ハン握って、ブレーキに手を添えて。怖くなったらブレーキかけて。



それでも、過去最高時速の65.8km/hを記録。





もはや車の速さである( ´-ω-)ウム





時速60kmの世界って…




あんなふうに景色が流れるんですね。




あんなふうに風を切って、あんな風切り音がするんですね。




あのコースなら、もう少しブレーキかけずにいれば簡単に時速70kmは出せたでしょうね。





まぁそんな必要はないんですが。





私もたまーにスピード狂になってしまう時がありますが、あくまでも趣味の範疇で乗ってるロードバイク。



安全マージンをしっかりとって走しないと、いつか必ず事故ります。



事故ってからじゃ遅い。ってーのは、頭ではよーく分かってるんですが…




人間ってのはバカな生き物でありまして。




一度痛い目に遭わないと、それを完全に理解する事は難しいんですよね。





私もそのバカの1人ですが…orz







さてさて。楽しいダウンヒルも終わり、あとはスタート地点めがけてひたすら進みます。



おネコ様からの叱咤激励を受けながら摂ったウィダーのスーパーエネルギーの効果がこの辺りが現れ始め、少しだけ元気になってきました。




さすが、ゼリー飲料の効果は早く現れますなぁ。




辺りも徐々に暗くなり、そろそろライト点けないと…と思ったところで。






地獄が始まります。






そう。前々回の記事で盛大に広げた伏線の風呂敷ですが、重要な忘れ物とは「ライト」でした。




メイン・予備のフロントライトと予備のリアライトは、リュックの中で( ˘ω˘ )スヤァ…状態。




輪行の為に、サドルポーチやライトなどの付属品を一旦リュックにしまっており、駅に着いて組み立てる際にフロントライトを付けておりませんでした(^ω^;)




厳密に言えば、フロントライトは「そんなに遅くまで走らんやろ」という勝手な判断で、意図的にリュックに入れっぱなしにしてました。





リアライトは午前4:30からほぼ付けっ放しで、そりゃ午後の6時までもつはすもなく充電切れ。




前後ライト無しの状態での走行を余儀なくされました(´ω`;)





一応、ライトを点けている方々に挟まれながら走らせて頂きましたが、日が沈んで真っ暗になった状態では、自分の目の前の路面状態がわからず




ものすんごい恐怖でした。




前を走ってる方のライトを頼りに路面を確認しますが…




そんな「頭文字Dのブラインドアタック」みたいな芸当が出来るはずも無く。




ゴール地点まで何度も何度も肝を冷やしました。






いや、ホント。




ライト大事。




改めてライトの大切さを身をもって実感しました(´ω`;)






そして夜7時過ぎにスタート地点に戻ってきまして、そこで解散。





……この疲労感で今から輪行…?





ははは、冗談がおじょーずなんだからぁ(´∀`)ハハハ






いやこれが現実ですよ?( ͡° ͜ʖ ͡°)






必死こいて輪行バックに詰め詰め。
天王寺まで出てきたところでさすがに限界を感じ、特急を使って和歌山駅まで。








くろしおってこんな場所があるんですね。
車掌さんにあんないされて、ラウンジで広々と過ごす事が出来ました。




そして和歌山駅に到着。






この時点で夜の10時。



朝の3時半に起きた事を考えると、すでに18時間以上も活動していることになってました。




そらぁしんどいわ(´ω`;)




家に帰ってから、ご飯食べてお風呂入って。




歯磨きしながら寝落ちしてましたw




結局、今回のライドイベントのリザルトは以下の通り。



走行距離:121.49km(新記録)
走行時間:6時間56分(新記録)
平均時速:17.5km/h
最高時速:65.8km/h(新記録)


累計走行距離:945.4km




新記録目白押しのライドでした\(^ω^)/




さらに、そろそろ累計走行距離が1000kmを突破しそうです(`・ω・´)b





さてさて。初めて尽くしの今回のライドで感じた事は…





ライト、大事。




ダウンヒルはご褒美





まぁ二つ目はさておき。



本当にライトって大事だって事を再認識しました。



よくライト無点灯自転車を見かけますが、あれ本当に危ない。





あー…みんなもっと自転車の交通ルール守ってくれんかなー…( ꒪⌓꒪)





ブログ応援の1ポチ、よろしくお願いしますです!(๑˃̵ᴗ˂̵)っ

0919その②

前回のあらすじ!




グループライド初心者のよーきむさんは13名という参加者の多さに序盤からガチガチに萎縮!




持ってきたリュックを車に預けた際にカバンの中に肝心な物を忘れたよーきむさん!




はてさて!よーきむさんを待ち受ける地獄とは一体…!







はい。前回からの続きです。




昼食を済ませたあと、何やらこれから山に登るという雰囲気になってきてさぁ大変。



そう。皆さんご存知。




私、山が大の苦手(´ω`;)




ペダルを回せど回せど上がらないスピード。



徐々になくなり、やがて完売するギア。



シッティングでもダンシングでももはやキツイ筋肉。



そして疲労で外れなくなるクリート。




ダウンヒルが怖いって人の気持ちもわかりますが、私はヒルクライムで疲れてクリートが外れなくなって落車するのも怖いのです(´ω`;)



山の名前は忘れてしまいましたが、確か距離が3kmちょいの平均傾斜が7%ちょいだったかな?



ぜぇぜぇヒィヒィ言いながらも、なんとか足をつかずに頂上フィニッシュ!



写真を撮る事すら忘れるレベルで疲労困憊。足も残ってなければボトルも空になってました…orz




しかしその山に向かう道中、こんな素敵な景色がありました。






うむ。素敵な棚田である( ´-ω-)


趣味の範疇でのロードバイクって、こういう景色を楽しんだり、美味しい食事を味わったり。



本来楽しくあるべきですよね。





いや、山も基本楽しいんですよ?






楽しいんですけど…






山はマジでツラい…o…rz





登ってる間に、遅い自分が情けなく感じたり、先行隊を待たせて申し訳ない気持ちもあり、こんな大人数に遅い自分の醜態を晒して恥ずかしかったり。



あと普通にシンドイしツラいし。



足をつかずに登り切った時の達成感は確かに気持ち良いものですが、それを差っ引いても自分的には若干のマイナス。




あぁ、なるほど。




これマイナスがプラスになった人の事を「変態」と呼ぶのか( ´-ω-)ウム





(´-`).。oO(私もいつか「変態」の仲間入りをする時がくるんだろうか…





この後も、山(raguさんにはコブと言われましたが)が何個かあり、もはや足もギアも完売御礼




次回入荷未定の状態まで追い込まれてました。




が。






こういう綺麗な景色を見たら少し元気になりますよね(´ω`*)






この橋。「意図的に揺らさない様に」という注意書きがあるにも関わらず、揺らす方がちらほら。





やめて!怖いから!



高所恐怖症じゃないけど!普通に怖いから!!






とまぁ。この辺りから、次回入荷未定の足が悲鳴を上げ始めまして…





メイン集団から完全に千切れて走行する羽目に。




そういう時でも、ベテランの方が必ず後ろに居てくれて安心出来ました\(^ω^)/



しかしなんどもなんども千切れて、小休憩の為に寄ったコンビニでは疲れ果て。



口から生まれた私でも、口数が激減してバテバテでしたorz



そして、そのコンビニで…



  /精進が足りんのぅ\



脳内に流れるおネコ様の叱咤激励(CV:中田譲治)




大変申し訳ございません!
これから日々の精進を欠かさぬ様これまで以上に努力致します!m(_ _)m





とおネコ様に、守れるかどうかわからない誓いを立てたところで今回はこの辺で。



このネタは次の記事で最後になりますかな?



出来れば間を空けず、すぐに更新したいと思います!



ブログ応援の1ポチをよろしくお願いしますですよ~\(^ω^)/